歌から学んだこと、思うこと   ~本音の集まりが調和をつくる~




この曲は、親子対話をテーマにしていますが
すべての人間関係に置き換えることもできると感じます。

『本音。本当の気持ちを愛ベースで表現することで、
本当の調和の波が起き、調和の世界が創られていく』




本音とは
何でもズバズバ好き勝手言うことではありません。

調和とは
自分の意見に蓋をして、自分が我慢することで 丸く収めることではありません。

その本音と調和のバランスが絶妙だなぁと感じるのが、この曲です。


違いがあることを最初から お互いに受け入れ
愛と尊重を忘れずに、丁寧に丁寧に そして、自由に 自分の表現を続けて行こうねって

この歌から感じます♪



「私は〜って思うよ」と 尊重を忘れずに、丁寧に伝える、お願いする、提案する。
でも、その後どうするかは相手にお任せする。


自分の意見が相手と違うとき、相手の意見を否定することなく
私の気持ちを ただ穏やかに表現する。

違うことを悪いこととしない世界は、とってもリラックスしていると感じます。


『いろんな人がいて良い。その人のペース、タイミングで良い。』っていう

それぞれの可能性を信頼し
自分と同じように 相手を大切にしている状態です。

争いも憎しみも比較も 恐れもありません。




でも、実際これをやっていこうとすると、
私の場合、まだ壁のようなものを感じる時があります。

「どう伝えたらこの大切な人も私も両方が生かされる方向になるんだろう? 
 む難しいなぁ。。」って

でもでも、
この時過ごす時間こそが、私たちの内なる成長を促してくれます。

時にはこの間、考えているだけで
内側から深~い愛が込み上げて来て 涙することもあります。




大切な事は
『自分と相手を尊重する表現を探すのを やめないこと』

って思います。

毎回トライしていく。  失敗もありますよ。 
毎回探しては表現、探しては表現。

この中で、私たちの視点、愛が育っていき、色とりどりの本音が集まって創り出されるのが
今の世界ではなく、これからの世界です。



              

歌の中で
Make a world that we can live in
「自分たちの住む世界を創っていく」とあります。

これは私の一視点、そして、一体験ですが、例にするとわかりやすいので書きます。




私と兄と父に起きたことです。

私は父とも兄とも40年以上、噛み合ったことがありませんでした。
変わって欲しいと願う暇もなく、これが当たり前の状態でした。


そんな中でのある時、
自分自身の内側の感覚に興味が湧いてきて、瞑想するようになったんです。

心が落ち着くので日常に取り入れてたら、
「あら?私悔しいって思うことを自分に禁止してる」って気づき、手放していったんです。


自分の部屋でひとりで、ただ「あの時は悔しかったね」って
自分に言いながら淡々と寄り添っていました。


そして、一分ほど経った時、
突然、40年以上の兄の振る舞いが一気に一瞬で 理解できたんです。

そして、兄のことが大好きになったんです。
感謝が溢れ、涙も出ないほど感動しました。(詳細は割愛)



自分が自分に寄り添ったことで
自分の中から 「わかってほしい」が ひとつ消えたんです。



そして、2、3日後、
父と話すことがあり、いつものように、しぶしぶ電話をかけたんです。

そしたら父が「とても物わかりの良い人」に激変していたんです。

「……え? この人は誰?」って呆気に取られました。

それ以降、理解のある父のままです。

ちなみに、兄はその時は変わらずでしたが、徐々に変化していきました。



一連の流れの体感から
「私たちの住む世界ってこんな仕組みでできているんだ。」と思ったんです。

つまり、自分の内側(捉え方、視点、感覚)が先で
その後で、外が創られていく。



       


昔の私の思い込みは「兄は頼りない」でした。

でも、その奥に隠れていた思いは「兄が好きだ。兄は素晴らしいんだ」だったんです。



こうやって、外のもととなる 内側は、
私たちが本音に近づいていくことを望んでいるなと感じます。 


なぜなら、本音に近づけば近づくほど、穏やかさが増すからです。

つまり、私たちは「本音のすべて」をまだ知らないということ。




私自身、現時点での父、兄との関係は、道半ばです。これはゴールしたのではなく、
長い道のりの 一粒のプロセスに過ぎません。

それに、「分かり合えるのが良い、分かり合えないのが悪い」ってことも ありません。

距離をとって安全確保が必要な時 ありますよね。

正解をひとつとせず、 自分の答えを自分で見つければOK。




私たちが ひとりひとり
「これが本当に自分の本音かな?」って常に 自分を変えることに集中して

「どうやって愛を表現しようかしら?」って 表現を探し続けることをやめないこと。


自分自身の本音って、とっても素敵で、他の誰も代弁してくれないんです。

自分だから、あなただから出せる、唯一無二の音が あるんです。
それを出させてあげてくださいね。